みずうみ

ひとり言

ひとりでできること

 

声が戻ってきたのが嬉しくて、久しぶりにひとりでギターを弾いてみた。

 

まだ、夜になると蕁麻疹が出たりはするけれど、あまり悲観的にならずに身体の中から出ているサインとして受け止められるようになった。

 

健康で暮らしていくために、頭と心と身体のバランスを取ることについてずっと考えてる。

誰かの世界

 

青葉市子さんの、誰かの世界 という曲がとてもすきで、ずっと聴いてる。

 

聴いているとときどき泣き出したくなるけど、でも、優しいなぁ と思ってほっとして、肩の力が抜けていく。

 

わたしはわたしの変えられなさにがっかりして落ち込んで、それでも毎日夢みたいなことを考えて期待して生きてる。

 

泣く程悲しいことなんて、特にないはずなのになぁと思いながら、目のふちにずっと涙が溜まっていて、どうにかしなくちゃと考えてる。

 

 

ひとはみんな、幸せだったむかしのことを思い出して、また同じように幸せになることを求めるけれど

そのときのわたしといまのわたしは全く異なっていて、同じことが起こったとしても同じ気持ちにはならないこと

たとえしんどい今があっても、そのしんどさに目をつぶらないで、しんどい状態で一番心地よく過ごすことを考えようね、

 

と掛けられた言葉の一つひとつを、取り出して、また大切にしまっている。

 

 

まぼろし

 

重い頭を抱えてヨガに行った。

 

先生が「きょうは気圧が低くて、呼吸がしづらいと思います。呼吸が浅くなって、怒りっぽくなる、ような感じがあるかもしれません。

気持ちの良いところで、深い呼吸をしてください。なんとなくではなくて、いま、身体や内臓があって、ここにいることを呼吸を通して感じてください。」

 

と言ったとき、最近本当に息が苦しくて身体が重かったなぁ、生き苦しかったなぁと思ってちょっとだけ涙が出た。

 

 

身体はたしかに入れ物にすぎないけれど、身体と心はたしかに繋がっていると、最近実感する。

頭や心を動かした分、身体を伸ばしてバランスを取ろう。

いつどこでも、深い呼吸で心の真ん中を守るんだよ。

日常

 

ここ一年くらいの間で、本当にいろいろなことがあった。

 

 

 

毎晩、次の日の楽しみを考えて眠れること

家族の声を聞いてお互いにほっとする瞬間

友達と涙が出るくらい笑っちゃうくだらない話

恋人のいつも変わらない寝ぼけた声

毎日、学び続けること

ジョゼと

 

実家を出て以来、いままで住んだなかでいちばんお気に入りのこの部屋で、ときどきふと、よその家にいるような気になる。

 

こんなに大好きな部屋でも、寝る前に見渡して「あれ?」と思う。

 

もっと、汚したり片付けたり、物の足し引きをしながら住み慣れていきたい。

 

同じ場所に留まれる時間はきっと決まっているんだろうけど、この部屋にはできるだけ長くいたいなぁ。