みずうみ

ひとり言

 

何か少しのきっかけで、沸騰するお湯みたいに怒り出したり、しくしく泣き出したり、ニコニコしてご飯を食べられたりする。

爆弾みたいな感情を抱えて慎重に生活しなければならない時期がある。

 

いまはずっと、同じ曲を覚えるくらいまで聴きながら、何と無く暗くて、でも底なしにパワーがある、みたいな小説をひたすら読み込んでる。

 

空腹に蓋をして、本の中に潜り込んで、物語の登場人物と自分を重ねて楽になったり辛い気持ちになったりする。

 

毎日を乗り越えるだけでこんなにエネルギーを使うのに、何かをやり遂げたりコツコツ続けたりできるひとは何て凄いんだろう。