泣く程悲しいことなんて、特にないはずなのになぁと思いながら、目のふちにずっと涙が溜まっていて、どうにかしなくちゃと考えてる。
ひとはみんな、幸せだったむかしのことを思い出して、また同じように幸せになることを求めるけれど
そのときのわたしといまのわたしは全く異なっていて、同じことが起こったとしても同じ気持ちにはならないこと
たとえしんどい今があっても、そのしんどさに目をつぶらないで、しんどい状態で一番心地よく過ごすことを考えようね、
と掛けられた言葉の一つひとつを、取り出して、また大切にしまっている。