みずうみ

ひとり言

永い夢

 

街灯がやけに眩しく感じた夜だった。

 

わたしの好きな小説が、友達の名前の由来だと知って、不思議な気持ちになった。

 

 

 

 

 

 

今度会ったら「そう、あなたを故郷の国につれていってあげる。あなたが望む世界中のどんな国にでもつれていってあげる。髪にきらきら光る飾りをつけてあげる。大きなお城をたて、死ぬまで一緒に住もう。絶対に、絶対に、お互いをみすてないでいよう。」約束する 全部君だけのオレンジ