みずうみ

ひとり言

秋の影

 

秋の月はあっというまに隠れてしまう。

 

見逃し続けて寒さが増してきたぎりぎり秋の夜に、Predawnのライブを初めて観た。

本のページをめくるみたいに歌ってた。

 

ときどき、すごく自由な瞬間があって、たくさんのひとが観ているのに自分だけの、演奏している彼女だけの時間が確かにあって、感動した。

 

 

晴天の青空が、どんどん淡くなって、夏よりもっと手が届かなくなるような気がする。