みずうみ

ひとり言

光輪

 

バスに乗って向かった先でお腹いっぱいご飯を食べたり少しお酒を飲んだりして、帰り際に離れがたい、ちっちゃい子達とハグをした。

 

酔いを持ち帰らないようにいつもより苦いコーヒーを飲んで頭を働かせて文を組み立てている。

 

 

「変わらない と言われるのは褒め言葉じゃない」と、実際にはすっかり変わってしまったようにみえるひとは、譲れない部分とか、何が一番大事なのかとか、肝心な部分を曖昧なままにしておくところは相変わらずそのままだった。

 

もしも同い年くらいだったら、もっと喧嘩をして、もっと仲良くなれたかもしれない。

 

呼吸が整って、深く息ができるようになってきた。