みずうみ

ひとり言

 

シャワーを浴びて、お気に入りのアイシャドウを塗って新しい服を着て、貝殻みたいなイヤリングを下げて、夜道を歩いた。

 

 

 

わたしの人生と、家族と友達と、いつか産まれるかもしれない命のために、恥ずかしくないように生きようと決めた。

 

 

友達にそのことを話したら、大事なものだけを抱えて生きようね、大事なものをちゃんと大事にしようね、って教えてくれた。

 

 

今夜の、この出来事も、忘れずにいようと思った。